こういうことは沢山起きるのだろ

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2008年8月28日 17時40分
共同通信
現地代表が伊藤さんの遺体と対面 拉致犯はタリバン系組織

テレビで現地で農業を教えている丸顔のニコニコ笑った顔の伊藤氏が映っていた。

冷たい言い方だが、日本で仕事をしていれば死ぬことはなかったに違いないが、「危ないところで困っている人を助けよう」という義侠心みたいなものが死を招いた。

地球上、「危なくない」ところでも「困っている人」は沢山いるのだが、あえて「危険なところで」人助けをしたところに、死という代償があった。

タリバン系の武装組織を非難しても仕方が無いので、誰が悪いというわけでもないだろう。本人の自由な意思で危険なところに人助けに行って、そして絵に描いたような危険な目に会って、殺されてしまったということ。

これからも、こういうことは沢山起きるのだろう、とも思う。