2007年 02月 28日 ( 1 )

この無届の有料老人ホームは福音であったに違いない

Excite エキサイト : 社会ニュース

無届有料老人ホームというと、一般の人は、この施設の経営者はお金儲けのために、行政に届ける義務があるのに無届で、要介護の老人を拘束する等の虐待をしていた、とんでもない有料老人ホームという印象を持つかもしれない。
事実、そういう部分はあったのかもしれない。
しかし、認知症の要介護老人を抱えたことのある家庭にとって、この無届の有料老人ホームは福音であったに違いない。
身体は比較的元気であるが、強度の認知症にかかった老人が家庭にいると、それはまさしく家庭崩壊につながる。
徘徊、汚物弄り、記憶傷害による虚言等々、とても家庭生活を維持できる状況ではなくなる。
熊谷ナーシングビラという有料老人ホームがかつてあって、橋幸夫のお母さんが入所して、その経緯が出版物になって有名になったところだ。
しかし、このホームは隣接する経営者でもある医師が大量の精神安定剤を投与して、実質的に入所者をロボトミー化していた。
それを朝日新聞の元記者であり、医療関係の告発者として有名な、某が告発し、つぶしてしまった。
いまはハーフセンチュリーモアという大手の有料老人ホーム経営会社が買収し運営している。
薬で抑えるか、物理的に拘束して抑えるかしか、身体は比較的元気であるのに強度の認知症にかかっている老人への対処はない。
それが現実である。
そうでないとずっと介護者一人が24時間ついていなければ何が起きるか判らないのだ。
・・・それが何年も続く場合がある。
こういう認知症の老人が何百万人も街々に溢れるようになる。どうするのか、どうすることも、しないのか・・・。
a0089830_419372.jpg

by ys1042734 | 2007-02-28 04:11