2007年 02月 06日 ( 2 )

3つの要因が格差を作り出している

Excite エキサイト : 社会ニュース

格差は、良い、とは言いませんが、仕方がない部分はあると思います。
ぼくの感覚では恐らく3つの要因が格差を作り出している原因となっていると考えます。
一つが失われた10年の間続いた不況による、若者の未就職や、定職を持たない問題です。
ニートやフリーターがなぜ何百万人も生まれたか、については、いろいろ議論のある中で、やはり一番大きな問題は、企業が雇用を絞ったからです。
景気が本格的に回復していない現状、雇用はまだ完全には戻っていません。
さすがに新卒については雇用の回復が見られますが、特に10年程度前に未就職や定職を持たなくなった、30歳前後のオールドニートや、フリーターのベテラン若者については、再チャレンジのチャンスが来ていないのです。

二つ目が地方に対する公共投資の激減です。
バブル崩壊後の5~6年間は景気を回復させようと盛んに政府は財政投融資をしましたが、一向に景気が回復せず、小泉政権以降、公共投資を抑えるようになりました。
そして地方にお金が行かなくなりました。
地方の最大産業は公共土木事業や建築業ですから、公共事業の投資がなくなると、雇用にも賃金にも、モロに影響が出て、地域経済が苦しくなります。

三番目は不況下にも強い大企業と外資、新しい金融産業の隆起です。
好調産業の大企業や金融事業は不況をものともせず、一般の人からすると目玉が飛び出るほどの高給をとっています。
投資銀行のGSやRBの平均年収が5000万円を超える、というような記事が雑誌や新聞に出て、驚いた人も多いと思います。
国内でも儲かる世界は日本を超えて、ロンドンやニューヨークの金融業なみに稼ぐ企業やグループが現れているということです。お金と情報には国境がありません。
100億円の年収のサラリーマンも少し前に評判になしました。

以上が格差の生まれた原因だと思います。格差には高齢者と現役世代というジャンルわけもありますが、これは高齢者が裕福であるという点で、逆格差になっています。

いずれにしても、長く続いた不況と、金融・情報のパラダイムの変革が原因です。
それを何とかしろと安倍さんに言うのは少し酷ですが、総理大臣である限りは、逃げてはいけません。

どうするのか。

処方箋はまだ出ていませんが、金融不況を立て直した竹中さんのような人が出て、この閉塞感を打ち破って欲しいものです。今の総理の取り巻きでは悲観的にならざるを得ませんが・・・。

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by ys1042734 | 2007-02-06 05:18

安倍首相は、何か、自分がない。

Excite エキサイト : 政治ニュース
こういう発言に対して、アメリカから正式にクレームが来るかもしれない。
しかし、政府はこの発言は政治家個人の発言であって、政府見解ではない、と突っぱねて欲しい。そう言うことで、謝るようなこととか、発言を訂正させるようなこととか、しないで欲しい。
安倍さんは絶対に「麻生外相の発言は遺憾である」とか言わないで欲しい。

しかし、アメリカから正式に言われれば、そういってしまいそうな総理である。

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何か、自分がない。自分の信念とかポリシーがシッカリあって、それを基軸に立ち回るところがない。
勿論アメリカと衝突するわけには行かないが、立ち回りはあるはずである。
そのために、幹事長もいるし、補佐官みたいな者もいる。
その取り巻き連中が、上手くワークしないところが、この政権の問題点であり、それを選んだ首相の人選眼力の拙さである。
自業自得。

因みに麻生外相の発言はきわめて妥当な見解。
by ys1042734 | 2007-02-06 00:21