2007年 01月 28日 ( 3 )

個人的にはヒラリーさんのチャレンジを応援する

Excite エキサイト : 国際ニュース

ヒラリー・クリントンが民主党大統領候補になると、最大の論点が国内問題では医療保険問題だ。国民の17%程度が健保無保険のアメリカで、ヒラリーさんは国民皆保険を実現しようというのだ。

65歳以上と生活保護家庭には公的な医療保険があるので、アメリカでは実に国民の4人に1人は健保に入っていない国民だ。貧困すぎると保険がもらえるが、中間層の下のクラスが危ないのだ。今流行の言葉のワーキング・プアな人々だ。

その無保険の人々は簡単には病院に行けない。
1回の通院で5万円前後は平気でかかるからだ。

入院1日で数十万円、開腹手術をすれば500万円~1000万円はかかってしまう。

そんな状況で、無料で医療がかかれるテクニックというのは、病気に苦しんで、有名病院の近くの路上で、意識不明の行き倒れになり、誰かに救急車を呼んでもらい、本人の意識のないまま手術をしてもらう、というハイテクである。

そうすると、結果的に無料で医療が受けられる(受けられてしまう)。
そういう急患は病院は断れない。
笑い話ではなく、本当のお話。

そんな状態であれば、国民皆保険にすれば良い、ということになるが、ここがヒラリーさんの最大のチャレンジ。

今でも家族で年間100万円以上の健康保険料を払っている中間層にとって、どうして自分たちが貧しい人々の保険料まで負担しなければならないのか、ということになる。

医療費が日本の2倍以上もするアメリカでは、単なる慈善や福祉では片付けられない、根深い深刻さが根付いている。貧しい黒人、何万人規模で流入する不法移民のヒスパニック。

ロスの半分ぐらいの町々での共通語はスペイン語。

我が国の医療もアメリカに少しづつ近づいている・・・。切捨ての医療が・・・。

ぼくは個人的にはヒラリーさんのチャレンジを応援する。

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遠くに見えるロッキー山脈
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ロサンゼルスの海岸線
by ys1042734 | 2007-01-28 20:28

身近でないテーマの捏造

Excite エキサイト : 社会ニュース

こういう捏造は、一般的にも判りやすく、非難が集中的に浴びせられる。

しかし、レタスや納豆では、あまりにも身近すぎて、一般的な人は、「本当かな~。」と疑りの目を向けるのが普通。
それを信じて、スーパーマーケットに走る主婦をバカ呼ばわりする気はないが、家庭内の話題づくりとして、判っていてやっているのかもしれない。

本当に怖いのは身近でないテーマの捏造。
イラクの大量破壊兵器などはその典型。
しかし、騙されるな、といっても反証する根拠がなければ、取り合えず、信じてしまうのが、普通の人の立場。

この一年間でも、なぜかスッキリしない事件がいくつかあった。
警察や地検はこれで終わりという捜査の打ち切りを決めてしまうが、トカゲの尻尾きりみたいな事件解決が多い。

ホリエモン事件の野口さん死亡事件、マンション耐震強度偽装事件、りそな銀国有化をめぐる外資の巨額インサーダーなど・・・。
結局、特別な調査権限、能力のある地検辺りが本気になるか、否かで決まるような感じがするが・・・。

それでも、どこまでやるか、サジ加減もある、ような感じがする。
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スミソニアン自然博物館の玄関のアフリカゾウ
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ロスの朝
by YS1042734 | 2007-01-28 14:50

こどもへの血縁的扶養義務はオプション。

Excite エキサイト : 政治ニュース

柳沢厚労相は少子化対策に言及する中で「15から50歳の女性の数は決まっている。
産む機械、装置の数は決まっているから、機械と言うのは何だけど、あとは一人頭で頑張ってもらうしかないと思う」などと述べた、らしいが、これは、厚労省として何もしない、ということ。
「産む機械」という言葉は、ものを生産する機械に例えて、マクロ的なイメージをかもし出すため、使用したのだと思うが、ボキャブラリーが貧困であった。

前から言っているように、既婚・未婚の女性で、子どもの欲しい人は一定以上いるにもかかわらず、産まない、産めない理由があり、産んでいないのだから、少子化を防ぐためには、その理由を取り除いてあげることが、一番の近道。

それには子どもの社会共有財産化の道しかない。北欧方式である。

既婚・未婚を問わず、子どもの扶養は基本的に社会が行い、両親からの育児、養育、教育等、こどもへの血縁的扶養義務はオプションにしてしまう。
勿論、それを否定するわけではないし、それがなくなっては、別の意味で怖い社会になってしまうかもしれない。
血縁的扶養義務はオプションなのだけれども、大多数がそのオプションを選択すると思う。
しかし、両親の扶養がなくても、片親だけでも、極論すれば親がいなくても、子どもが育つ社会システムを創るしかない。

今でも福祉としてはあるのだが、それを普通にする必要がある。

そうすると、子どもは産んだ方がトク、産ませた方がカチ、となって、女性も子どもを産む人が増えるのではないか。

出産は女性にとって人生の一大事業で、大変なことであるが、扶養義務は社会にあり、自分は愛情だけを注げば良い、ということでなれば・・・。

この少子化問題は、このぐらいの必死な決断をしなければならない、最大級の問題。

そうすることで、合計特殊出生率2.1(人口が減らない最低数値)の壁を超すことができる・・・。
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ワシントンの不思議な夕焼け
by YS1042734 | 2007-01-28 05:21