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"小泉竹中手法"と言う

Excite エキサイト : 政治ニュース<後期高齢者医療制度>政府・与党に危機感 「天引き」不満 [ 04月15日 21時29分 ]
毎日新聞社

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ある程度予想されたことだが、ここまで高齢者の反発を食らうということは、単に説明不測、マスコミの取り上げ方の問題ではなく、今の厚労省の政策の立案実施のモデルが通じなくなっているということであろう。

30歳代の若手官僚が実態を把握せず、"度胸と勘"で思い切った政策に打って出る。いままでの厚労省施策は全部これだ。介護保険の改定でも介護を抱える高齢者家庭に随分無茶なことをしてきているが、要介護の高齢者の絶対数が少ないこと、要介護の高齢者は文句を言う元気がなく、あとは死ぬのを待つだけかと諦めているから、今まで大きな問題にはならなかった。立教大の服部教授がときどきテレビに出て咬みつく程度だった。

しかし年金天引きの高齢者対象が1300万人。今回はその内の800万人。そのほとんどがまだ元気な高齢者。無理である。一方的に押さえ込もうとすることが。こういうことをしていると米国の最強のロビースト、3600万人の会員を抱える高齢者団体(AARP)みたいな団体が日本にも出来て、日本で最大の政治団体が誕生する可能性もある。

高齢者が自分たちの利益追求で選挙にシフトすれば、その絶対数、その投票率の高さから、高齢者におもねる政治家ばかりになると言うわけである。

こういうときにどうするか。厚労省の役人に言いたいが、無理をせず、自分が日本を背負っているなどとバカなことは考えず、自然体に国民の望むとおりすれば良い。

そうすれば健保財政は15年後に破綻する。破綻すれば良い。また病院に支払われる医療費も先細りになるから病院も倒産する。倒産させれば良い。

そこからが出番だ。これを金融再生プログラムで、実質的に銀行にバンザイさせて公的資金を投入した、人呼んで、"小泉竹中手法"と言う。ダメなものはダメにするまで追い詰める。困ってから助ける。これしかない。そして後日、自分が日本を救ったのだとテレビに出たり、講演会で講演したりして自慢すれば良い。
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by ys1042734 | 2008-04-16 05:17
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