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現代のテーマは映画で充分

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<芥川・直木賞>川上未映子さん、桜庭一樹さんに決定 [ 01月16日 20時25分 ]
毎日新聞社


ここ何年も芥川賞や直木賞をとった小説を読んでいない。以前は文芸春秋にでるとすぐ購入したものだ。

なぜか。自覚していないが、面白くなくなったからではないかと思う。特に芥川賞には病的なテーマの小説が多くなった。内面を見せすぎる小説。特に精神的な病癖には閉塞感があり、息苦しくて読みきれない。

そんな小説が何篇か続くと、もう読まなくなった。

純文学と言われた芥川賞であるが、こういう類の小説に何の意味があるのか。何かに対する教訓、病的内面の告白、愛とセックスの本質の追求、異形なものへの恐怖・・・・。何度も何度も明治以来から描かれたテーマである。

青少年時代、沢山の小説を読んだが、2つの映画が僕の小説感を変えてしまった。「ディア・ハンター」と「スターウォーズ1」。「ディア・ハンター」はたった2時間弱で、教訓、病的告白、愛の本質、異形なものの恐怖などが見事に描かれていた。「スターウォーズ1」はギリシャ神話の世界、愛と勧善懲悪のドラマツリギーが小奇麗に描写されていた。それらを見た後、読み終わるのに何時間もかかる小説の時代は終わった、と思った。

毎年、芥川賞と直木賞の発表があるが、まだこんなことをやっている、という感じがしてならない。読者にとって古典や明治大正、昭和の小説を読むのでも大変。それも読みきれない状況で新しい小説なんか要らないのに、と思ってしまうのだ。

現代のテーマは映画で充分。
by ys1042734 | 2008-01-17 04:46
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