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中国製品対策で日本と協力 情報交換進めると米高官 [ 07月13日 12時39分 ] 共同通信 アメリカさんが、中国の食品輸入で日本に特別のノウハウがあると思っているとのニュースであるが、実は何もない。 日本人は信じやすいので、中国は共産主義の国でルールにキチンとした国だから、中国の食品は日本と同じように安全だと一旦信じたらずっと何十年もノーチェックで輸入していたのだと思う。 本当にノーチェックどうかは知らないが、米国やカナダ、中南米で被害が出て、なぜ日本に被害がないのか、これは本当は出ているのだけれども目立たないだけなのではないか、と思う。 ジワジワ日本人の身体を蝕んでいるのだと思う。 今日は黒川清内閣特別顧問と江崎玲於奈氏と田坂多摩大教授の話を聞いた。 3名とも話の内容は全く参考にはならなかった。 昨日のセコム会長の話とは大違い。 黒川さんはいつものように早口のアジテーター口調で、あたかも偉いオヤジがダメ息子を叱る様なトーンで演説をしていた。 今の日本はダメだ、ダメだ、ダメだ、欧米はすごい、強力だ、進んでいる、日本はボーッとしているからダメなんだ、という口調である。 当たっているのだけれども、それで貴方は何が出来るのですか、貴方はそれを言う立場にあるのですか、と聞きたくなる。 江崎さんはおじいちゃんなのでパスするとして、田坂教授の話もWEB2.0の話が中心で、ロングテールの話を違う例え話で話しているだけであった。WEBの話で顧客参加型云々といっても、いまさら目新しいことはなく仕方がないだろう。 過去の歴史を解釈するとか、今、起きている現象を解説することは、ありがたいことではあるが、それまでの話である。耳にタコができる。 長らく社会人をやっていると、やたら批判と問題意識が旺盛な奴がいる。ぼくはそういう連中に「それで? それでどういう対策を持っているの? 貴方はどういう役割を果たすの?」と聞くことにしている。 はっきり言って東大医学部の名誉教授とか、理系出身の多摩大教授なんかに歴史学、社会学の解釈論を求める気持ちは100%ない。キチンと背景解釈から説明する宮台真司さんの方が100倍ましである。 世の中の、勘違いしている人の多い事よ。
by ys1042734
| 2007-07-13 19:31
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