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中国にとっての仮想敵国はどこなのか。

Excite エキサイト : 政治ニュース
<防衛白書>軍事力の拡充・近代化進める中国に警戒感 [ 07月06日 11時43分 ]

中国と米国、もしくは日本は絶対に軍事衝突をしない、と言い切れる人はいないだろう。
なぜ中国が異常な軍事強化をしてるのか。
中国にとっての仮想敵国はどこなのか。
台湾を併合するときの米国と日本、これが仮想敵国だ。
台湾を併合するときなんて、来るのかね、という反論があるかもしれないが、答えは“ある”である。
それは中国国内の反政府活動が活発になり、放っておけば共産党政権の転覆につながるときには、さすがに可能性がある。
共産党幹部が今までどこまで利権を増やし、私腹を肥やしてきたか。
その反発への恐怖から、このままでは殺されるという恐怖から台湾への侵攻をすすめる可能性がある。
全面的な戦争にはならないかもしれないが、そのときの共産党が動かせる一部の軍隊が台湾に進入する。
中国と台湾との紛争のスタートで、米軍の第七艦隊の一部、沖縄の米軍基地が巻き込まれる可能性はある。

日本が巻き込まれる戦争はもうおきないと思っている人にとって、最大級のショッキングな事件だ。

東アジアのリスクは北朝鮮の政権転覆と中国の共産党独裁政権の崩壊のときである。どちらも日本が無関係ではいられない。

中国にとっての仮想敵国はどこなのか。_a0089830_22524326.jpg

by ys1042734 | 2007-07-06 18:32
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