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若者は北朝鮮が共産主義の理想郷と信じて

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<よど号グループ>帰国の赤木容疑者逮捕 旅券法違反容疑で [ 06月05日 21時42分 ]
毎日新聞社


よど号ハイジャックの当時、犯人たち若者は北朝鮮が共産主義の理想郷と信じて渡った。
若者たちはどうしてそう信じたのか。
当時のマスコミ、知識人・学者たちの評論に北朝鮮は理想郷だと言う風潮が一部にあったことは否定できない。

19世紀の末共産主義が生まれ、知識人たちがそれを信奉し、幾度もの戦争・動乱が起こり、権力主義者の独裁者のドグマに利用され、一体何人の無垢な人々が死んだことか。

よど号の世代より若干歳は下だが、ぼくは北朝鮮が理想郷とは全く当時も思っていなかった。すでに朝鮮戦争の原因、ハンガリー動乱、プラハの春などは発生しており、共産主義のもつファッショ的恐怖政治は分かっていた。

都留重人という経済学者がいる。先日、一橋大学のある教授にかれは左がかって云々と言ったら、必ずしもそうではない、と反論された。確かにサミュエルソン「経済学」など近経の教科書を訳してはいるが・・・。

かつてのマルクス経済学者は今もマルクス経済学を研究し続けて欲しい。慶應の金子教授もマル経学者だったと思うが・・・。

みんなコロっと転向してしまった。

ここに理想の哲学であり、政治学であり、経済学であった共産主義、マルクス・レーニンの思想の限界があった。社会的正義感と個人の欲望。

今の中国をみて個人の欲望という普遍的エネルギーの完璧性に感心せざるを得ない。今の政治学、経済学の基本的ファクターは個人の欲望だ。ここからすべてを発想している。

これを体系的にまとめた学問はまだない。現実主義過ぎて学問にはならないのか。
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by ys1042734 | 2007-06-06 05:11
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