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運転手つきのベンツが

ドイツの高速道路に制限時速は必要か? | Excite エキサイト

二十才代の後半、仕事でミュンヘンに行ったとき、ある分野で世界最大の先方の会社が土日どこか生きたいところはないか、と訊いたので、イノベンシュタイン城とラインフォールという贅沢を言ってしまった。そしたら土曜の朝、運転手つきのベンツが迎えに来て、非常に感激。しかし少し走ったところで隣に並んだタクシーもベンツで、ベンツの価値観がこの国は違うと思った。そのとき一時間ぐらいはアウトバーンを走ったと思うが、都市部では制限速度があり、制限のないアウトバーンという話を信じていたので、少しがったりした記憶がある。道路も日本の地方の立派な、車がほとんど通らない高速道路を知っているぼくにとって、そんなに整備されているという感じではなった。
ドイツにはしばらく行っていないが、ぼくにとってドイツは音楽と芸術の貴族社会という印象だ。名詞交換のとき、名詞にVON、DRの付いている人が沢山いたし、レセプションランチの時には半分ぐらいの役員は蝶ネクタイをしていた・・・。第二次世界大戦に負けた国なのに貴族社会が潰れていない。もともとナチスは大衆党で、ドイツのエリートたちはユンカースだからヒットラーに排斥された人たちで、こうやって生き残っているのだな、と思ったりした。
ドイツの印象はこの貴族社会ということと、やたらみんな分かり易い英語が上手くて、ロンドンでの英語の判らないこと、通じないことのショックが癒される国ということぐらいか。11月のヨーロッパもぼくはドイツを避けてスペインとイタリアに行ってしまったし、今度の5月も本当は行かなければならないのだけれども、部下の女の子一人で行かすことにした。
正直言って、ツマラナイ国。すみませんお世話になっているドイツの人々。まぁ、このブログは絶対に読まないから、大丈夫。
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by ys1042734 | 2007-03-20 18:35
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