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新奴隷制度のはじまり・・・。

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人は生まれながらに、人に使われるために生まれた人間と、人を使うために生まれた人間がいる訳ではない・・・。
ちょっとしたキッカケで、若いとき、多分、中学生ぐらいの時、その選択の時がきて、結果的に、人に負けてもいいやと思った人と、人に負けるのは否だと思った人が生まれて、それぞれ格差社会での道を歩むことになる・・・。
頭を余り使わない人間と頭を良く使う人間。貧乏な人間と金持ちの人間。人に使われる人間と人を使う人間。時給1000円と時給2万円(ぼくの所属する社会では現実の話)。新奴隷制度のはじまり・・・。
典型的なパターンを言おう。
前者の新奴隷制度の奴隷側になるのは、人のいい人、ノンビリした人、優しい人、金儲けの勉強を余りしない人、向上心の弱い人、競争心のない人、若干やる気のない人・・・・。
これと逆パターンの人が、新奴隷制度で、奴隷を使う側の人になり、性格の良くない人、忙しそうにしている人、冷たい人、金儲けの勉強をする人、向上心の強い人、負けず嫌いな人、やる気のある人。なかには人を押しのけても、人を騙しても自分さえ良ければよいという人。
後者のような人は必ず出世もするし、金持ちにもなる・・・。
昔の奴隷制度と違うところは、一代限り、ということか。
新奴隷制度の奴隷の息子でも、頑張って、奨学金もらって、一流大学を出て一流企業に勤めれば、部長になって時給1万円は超えるようになるし、スポーツでも、芸能でもチャンスはある。
奴隷の息子は、新奴隷制度での既に勝ち組の息子よりは、その可能性がはるかに低くなるが、奴隷制度の勝ち組に上れる道はある。
ニートやフリーター人は、こういう世の中の仕組みを理解しているのかな・・・。
少し前に「金持ち父さん、貧乏父さん」(この本の日本語訳は知らないので、直訳)という本がベストセラーになったが、その本でも、貧乏父さんは金持ちになる方法を知らないだけだ、と書いていた。
ニートやフリーターの人の多くも、こういう世の中の仕組みを理解しないまま、気づいたら奴隷制度の中に入っていて、一旦入るとなかなか抜け出せないので、もがいて老いて死んでゆく・・・。
なぜニートやフリーターの人が仕組みを理解しなかったかといえば、学校も家庭も含めて、だれも本当のことを教えてあげなかったから。それとも教えられても聞く耳を持たなかったか‥・。
一方で、東京都内の刑務所の受刑者の1/4が知的障害者だ、とするブログを読んだことがあり、自閉症を持つ親のブログだったので、自分の子どもの将来を見た気がした、と悲しんでいた。知恵の少し遅れた子は犯罪に、そこまで智恵は遅れていないが性格のノンビリした優しい子は奴隷に・・・。怖い社会。格差社会、弱肉強食、競争社会、弱者のイジメ社会・・・。
この国は、どんな国になって行くのか・・・。アメリカにみたいにしては駄目なんだけどな~。せっかく同一言語の同一民族の国なのだから、格差社会を深刻にしてはダメ。北欧やスイスのように生活水準が高く、格差の少ない国にしなくてはならない・・・。
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by ys1042734 | 2006-12-26 07:05
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