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あれは一体何だったっけ?というライブドア事件

Excite エキサイト : 経済ニュース
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裁判が続くライブドア事件。粉飾決算等への堀江被告の関与が焦点。「堀江前社長の指示だ」と宮内被告。「自分は実質的に経営権がなかった」と堀江被告。責任の擦り合い。良くあるパターンであるが、こうなってしまうと、やはりこうなのかな~と思わざる得ない。
この事件で、喉に刺さった魚の小骨のように気になるのが、東京地検の判断と行為。1月のライブドア強制捜査で、上場会社としてのライブドアを即死させ、沢山の個人株主に多大な損害を与えたことと、公権力の介入の仕方によっては、個人株主への多大な損害はもっと少なく回避できたと思うので、東京地検の強行的なやり方に、それほどの意味があったのか、ということの、2点。
それと、やはり当初から言われた様に、ライブドアの経営権は外資のものになり、ライブドアの持つ、確か数百億円の資金(もともと個人株主の資金)が、タナボタの外資の懐に入るという構図。
村上ファンドの方では東京地検はほぼ敗北確定。村上被告が否認してしまった今となっては立件が難しいのではないか。
最近の裁判官もおかしいので、ライブドア事件の方も微妙だと思うが、東京地検の権威を守るために執行猶予付き有罪か。無罪になったら、大変ですから。
あれは一体何だったっけ?というライブドア事件でした。

写真は20年ぶりに行ったモンマルトルのテルトル広場。昔と変わらない。

あれは一体何だったっけ?というライブドア事件_a0089830_5574923.jpg

by ys1042734 | 2006-11-28 06:02
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