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尖閣列島の話題

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今日は、一日中家にいることになりそうである。すごい雨で外に出る気がしない。雷の嫌いなナナ(ゴールデンレトリバー8歳)も、家の中で怖がって甘えたり吠えたり、うるさくて仕方がない。

ここ一両日、尖閣列島の話題で、テレビのコメンテーターの発言の中に、気になる発言が出てきている。最初は蓮芳議員が「領土問題なので・・・」と失言し、すぐに領土問題はない、と修正した。

これは単なるタレント議員の不勉強で済む話だが、最近、テレビのワイドショーに出るプロのコメンテーターが「・・・難しい問題、・・・こじれないようにしないといけない、・・・よく話し合って、・・・双方理解」云々、とあたかも双方にトラブルがあって、それを解決するために話し合いが必要であるかのようにコメントしている。

これは、難しい問題でも、双方理解でも、ない。簡単に船を人に例えれば、隣の住人達が他人の家の畑に入って来ていたので、出て行くようにとマイクで注意した。当時80人は入って芋を盗んでいた。毎日あることなので、それで出て行けば済んでいたところ、1人が芋ほりを止めないばかりか、逃げる途中で体当たりしてきた。当方ケガをしたので、傷害罪(実際は公務執行妨害)で捕まえたという話である。

このテーマについて、話合うということはどういう意味か?こじれないようにとはどういうことか? 

この尖閣列島の問題について反論や違和感がある人は、ぜひ、日本版ウキベディアで調べて欲しい。かなり冷静に事実を書いている。

中国政府、台湾が領有権を、実質、主張しだしたのはその海域に莫大な海底資源があると国連で発表された1969年の翌年、1970年代に入ってからである。日本は1985年に領有権を発表し、国際的に認められている。

南沙諸島は、南シナ海に浮かぶ岩礁レベルの群島であるが、同じく海底資源が豊富にあると公表されてから、ベトナム、フイリッピン、マレーシアなども領有権を主張していたが、中国の軍事力を背景とした侵食で中国がもっとも支配力を発揮している海域となっている。

西沙諸島、中沙諸島でも同じ問題が起きているが、中国の支配下に置かれるのは時間の問題。

やり方は今回と同じである。初めは漁船を大量に派遣し、次に測量船、次に軍艦である。

もし今回軟弱な姿勢を示せば、既に一部の中国人が沖縄は中国の一部だと主張しているらしいから、沖縄が中国になるのも時間の問題だし、ある中国国内で発行されている地図は日本は中国のある省の一部になっているらしいから、日本も中国の一部になることもあるのかもしれないのだ。

チベットやウイグルでのやり方をみれば判ると思う。中国が今の政府である限り、あり得る話である。
by ys1042734 | 2010-09-24 00:58 | 国際問題
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