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ユーミンの名曲「ひこうき雲」を思い出す

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岐阜中の2年生女子の自殺などの話を聞くと、ぼくは、ユーミンの名曲「ひこうき雲」を思い出す。
35年ぐらい前、吉田たくろうがどこから見つけてきて、泉谷しげると2人でこれを聴いて、これには敵わないとつくづく思った、という曲だ。
その話を泉谷しげるの深夜放送か何かで聞いたことがある。
ユーミンの卓越した才能が出ている曲で、まだ17歳か18歳の荒井由美時代の作品だ。非常に叙事的で若い女の子の、多分、ビルからの飛び降り自殺を表現したと思われる曲だ。
そのころユーミンの身近なところで似たような自殺があって、その事件をモチーフにその曲が出来たらしい。
無表情で、無感情で、乾いた愛情とさっぱりした執着をサラリと表現するユーミンの代表作。
この曲の詩の中でも、女の子の自殺の原因は誰もわからない、ただその女の子は自殺することを決めてしまっている、誰も止めることはできない、というような内容。
この年頃の女の子の不思議さを、ほぼ同じ世代の女の子であるユーミンが書いたもので、はじめてこの曲を聞いたときの、当時の鮮明な印象が今でも残っている。

小学校や中学校、高校の前半までの子どもの自殺は、ぼくはあまり重要でも深刻でもない理由で、何かのきっかけで、出会頭的に自殺するのではないか、と思っている。
もちろん全部ではない。
深刻な理由による場合もあるだろう。しかし、社会とのつながりがあまりなく、配偶者も、子どもも、恋人も、愛人もいないのだから、責任とか義務とか自分を抑制するシガラミがないので、ちょっとした原因で、自殺になってしまう場合があるのではないか、と思っているのだ。
しかもあまり“死”の本当の意味を理解できなくて、空想とか、自己陶酔とか、そういった子ども特有の白昼夢の世界に入ってしまった結果、事故的な自殺になってしまっているケースも多いと思う。
自殺した子どもの霊を呼ぶテレビの番組があって、その子どもの霊がいわく「遊びのつもりで首をつったら、外せなくて本当に首つっちゃった。」というようなことを霊媒が両親に言っていた。
そのときその両親は心からその言葉に納得して、霊を呼んでよかったと涙ぐんで話していた。霊の存在の真偽は別として、納得性のある話であった・・・。

子どもの自殺は昔からある程度あった。自殺なんかない方が生き残っている人にとっては良いに決まっている。
いじめ自体を無くすということは、学校でも、職場でも、地域社会でも、いじめ自体の原因が人間の本能に根差しているような感じがするので、難しいかもしれないが、今回の福岡や岐阜で続いた子どもの自殺を契機に、学校内のいじめ、少なくとも先生の加担したいじめなどはなくしたいものだ。安倍さんも教育再生をすると言っているし・・・。
by ys1042734 | 2006-10-31 06:04 | 映画・芸能