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抑制された新自由主義

Excite エキサイト : 経済ニュース

2008年11月16日 07時49分
共同通信 市場安定へあらゆる追加策 宣言採択しサミット閉幕

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ギメ、オルセー、郊外電車の駅から見たエッフェル塔。ゴッホ関連の写真は同日更新ページで。

抑制された新自由主義を目指すというのか。今回の金融危機で、余剰な資金と最新の金融技術を活用し、その貪欲な金融資本が自由に各市場で暴れ回ることを許し、むしろそれを後押ししたことへの反省も何もない。

昨年まで存在した東京をロンドンに次ぐ金融市場にすると言う政府の方針はどうしたのか。今回の金融危機で旗を降ろしたということなのか。まぁ、そうだろう。

麻生首相はドルを機軸通貨として維持ささえていくことを強調した、と言う。そんなのは当たり前の話で、ほっといても今のところドルに変わる通貨がないわけであるから、あえて言う必要はなかった。

日本がアメリカの奴隷宣言をしているのと同じと受け取られただろう。各国も日本はアメリカのしもべとわかっているのに、あえて「私はアメリカのしもべです。犬です。」と言っているのと同じだからだ。


昨日はギメ美術館とオルセーに行った。土曜日なので人も沢山出ていた。ホテルから地下鉄と郊外電車で市内を回っり、美術館の中も歩き通しであったので、疲れた。

昼過ぎからはパリ北西イル=ド=フランス地域圏のオーヴェール=シュル=オワーズにあるゴッホの最後の住まいの地域に行った。ゴッホの代表作『オーヴェールの教会(オーヴェールの聖堂)』の教会と、ゴッホ自身と弟のお墓にも参拝した。、精神病の治療・療養生活を過ごした最後の二ヶ月間で、80点あまりの作品が当地で描かれたと言う。この絵もその中の1点であり、12世紀頃に同地へ建てられた教会が印象的であった。

夜は昨日行けなかった「きふね」にてビールとお寿司を食べる。疲労のため夜の10時には就眠。

朝は荷造りしてケルンへ。スーツケースはパリのホテルに三日後戻るので預かってもらうつもり。
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by ys1042734 | 2008-11-16 13:04
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