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何もできない

Excite エキサイト : 政治ニュース
<福田首相>租税特措法改正、年度内成立を求める…会見 [ 01月15日 20時37分 ]
毎日新聞社


この総理では本当にそうだろう。
何もできないし、なにもする気がない。

同じ群馬県出身であるが、仕方がない。

サブプライムがそろそろ本格的な傷口を顕しはじめた。シティで2兆5000億円、メリルも1兆円超の損失で、みずほGは1400億円の資本支援。

バカな話であるが、シティなどはサブプライムの実情情報を全部持っていたはず。分かっていて2兆5000億円の損失を被るということは何を意味するのか。

2兆5000億円とは損失でありながら、いわゆる損害ではないのである。アラブだとか中国からお金をもらえば良いのである。ここ十年間の米国の施策がそうであった。財政、貿易収支で赤字で結構、もらえば良いのである。

すでに新しい経済学が動き出している。ケインズとか新古典派だとか、新自由主義だとかは関係がない。力のあるものはお金を集める、そしてもらう、力のないものはお金を出して、そして獲られてしまう、そういう前近代的なシステムに変わりつつつある。

帝国主義だとか、誰かが言った。三菱UFJのチーフアナリストだったか。上手いことを言う。これを新帝国主義経済学とでも呼ぼう。

こういう状況の中で、覇権を諦めた我が国はどこに向かうのか。経済的な被搾取国家なのか・・・・。

合理だとか科学だとかは関係がない、力の経済学である。アメリカのドルに始まった歴史である。

無理をするから破綻する、破綻しては困るから助ける、日本のバブル崩壊後の銀行と同じである。山一や拓銀、長銀は潰しても、興銀や富士、DKBは潰せなかった。国家が支援した。そういうシステムである。力のあるもの、力を期待されているものは潰せない。

グローバルなメガバンクも、資本の根幹がユダヤからアラブにかわるだけかもしれない。ここでもユダヤvsアラブ。そして神の手。

イラン、イラクの中東の問題をテロという単純化で片付けてしまうのは短絡過ぎると思う。
by YS1042734 | 2008-01-16 04:39
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