最近、僕はどうもフランス人もイギリス人も昔より愛想が悪くなったような感じがする。それは単にぼくは年をとって、若い日本人男性から、中年の日本人に変わったせいだけなのかもしれない。初めてヨーロッパに来たのは20代であったが、女性、特に不思議なことに、魅力的な女性ほど、こちらと目があったときには、かならずといってよいほど、こちらをみて、ウインクしてくれていたと思うのだが、今回のパリではまったくその雰囲気がなく、そもそも目が合わないのだ。とても寂しい思いをした。
ウオタールーに着き、そのままホテルへ。ロイヤル・ランカスターというハイドパーク沿いにあるホテル。ホテルにチェックインし、シティーの大学で教授に会い、一時間半もインタビューした。教授は日本を離れて20年になり、17歳の娘は日本語は話すだけで読み書きができないそうだ。日本語の徹底した教育の必要性で共感する。イギリスの金融業界の問題点・課題について論議する。学生のほとんどが世界の国から留学に来ていて、そのまえでイギリス金融論を論じる日本人女性。 このブログで以前、日本女性の強さを説いたが、N教授の生き方をきくにつけ、本当に強いな、と感じられずにはいられなかった。 夕食はブローカー社長が来れず、元部下の二人での食事。フランス料理で疲れた胃を考えてくれていて、ホテル近くの海鮮中華料理店で会食。ロブスターのでっかいのが乗った焼きそばを食べる。うっかり写真は撮らなかった。 ホテルのテレビをつけたら、ダウンタウンが映っていたのでワンショット。タクシー車内、ユーロスターの車内、ホテルの部屋のショットを添付。今日、16日はシティーの銀行をいくつか回り、 イギリスの金融自由化の実態を見るつもり。夕食はロンドン駐在員4~5名と会食予定。そのうち2名はよく知っている社員なので、ビジネスディナーより気がらくだ。日本語だしね。
by ys1042734
| 2006-11-16 15:15
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